Hollow face ヌル所長 レポート

近頃所長は首振りドラゴンのようです。



ヌル所長はあらゆる分野において完璧な人物ですが唯一欠点を挙げるとしたら存在が無いということです。

その存在しないというコンプレックスの克服を目指し研究しているようです。
今回の研究テーマはHollow face錯視です。

Photoshopでイメージを作成し(写真上)、アフターエフェクトでシュミレーションを作成(写真下)します。

その後プリントアウトした物を厚紙に貼付け、切り折りし組み上げます。

Hollow face錯視とは、首振りドラゴンに代表される錯視で、
凹凸の逆転した顔を移動しながら見ると常にこちらを向いているように錯覚するというもの。

詳しくは分かりませんが、どうやら人間が「顔」を見るとき、
それが凹凸の逆転した異常な形態をしていても「顔である」と思い込んでしまうようです。

その思い込みは非常に強力なのだそうで、人が他人の顔を見るということ、
他人と接しコミュニケーションをとるということに対する強い意識が備わっている、という事の証明であるそうです。




この所長はHollow faceとは言えないのですが、錯視の原理としては同じです。

この所長がこちらを見ているという風に見えたのであれば、それは所長の顔を、顔として認識し思い込んでいるという事になります。
所長は人によって認識され定義されることによって初めて存在出来るので、皆様自身の認識の中で存在を定義される必要があるのです。
その形状は多様でしょうが、 みなさまの記憶の中にヌル所長のイメージを形成出来たのであればこの研究の目的は達成、
と言えるのでしょうか、よく分かりません。